1915(大正4)年1月21日、米国ミシガン州デトロイト市で設立されました。ロータリークラブやライオンズクラブに並ぶ「世界三大奉仕団体」のひとつで、自分の地域を良くしようとする人々の集まりです。
現在90ヶ国に約8000クラブがあり、会員約26万人が国際キワニスを構成しています。また青少年等を構成員とするサークルKやキークラブ等の「Kファミリー」の会員も合わせると約60万人に上る大きな組織で、キワニスクラブの本部は米国インディアナポリスにあります。
キワニスは社会奉仕活動を行う組織であり、社交団体でも、政治団体でもありません。
デトロイト周辺に住んでいたアメリカン・インディアンの言葉
「Nun-Kee-Wan-is(みんないっしょに集まる)」が語源です。
- 人生の物質的な価値より、むしろ人道的、精神的価値を重くみること。
- 全ての人間関係において、黄金律に従う日常生活を奨励すること。
- 社会生活、実業界、専門職域に、より高度な水準を採択し、
適用するように推進すること。 - 規範・模範によって、より一層知的、進取的、奉仕的な市民性を開発すること。
- キワニスクラブを通じて、恒久的な友情を形成し、愛他的奉仕を実行し、
より良き社会を建設するための実際的な手段を提供すること。 - 公正、正義、愛国心、善意などを増進させることができる健全な世論と、
高い理想主義を創造し、維持するように協力すること。
1964(昭和39)年1月に東京キワニスクラブが最初に誕生。
続いて各地にキワニスクラブが発足、1977(昭和52)年10月にキワニス日本地区が設置され、世界50地区の組織のひとつになりました。
現在、クラブ数は41クラブ(東京・名古屋・大阪・広島・神戸・仙台・
札幌・横浜・高松・福岡・京都・千葉・和歌山・新潟・泉州・埼玉・
西宮・熊本・静岡・金沢・松江・鹿児島・芦屋・福島・大分・千代田・
長崎・宮崎・佐賀・秋田・大垣・福井・沖縄・徳島・青森・宇都宮・
愛媛・山形・岡山・山口・群馬)で会員総数は約2020名です。